【HSK4級】独学で4ヶ月で合格
さて去年の6月から独学で勉強し始めた中国語ですが、7月に2級、9月に4級に合格しましたので、その感想を綴っていこうと思います。
前提として、完全独学でテキストとYoutubeのみで、仕事も全く中国語とは関係ありません。
ただこの勉強法は仕事や旅行で使う気はさらさらなく、
小説を翻訳機なしで読むことと、
ドラマを字幕なしで見れればいいやって事に重きを置いた勉強なので、
実際全く話せませんし書けません。(作文ボロボロだもんね)
なのでスピーキングに力を入れたい方は絶対ネイティブに習うべきかと思います。
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使った教材 その1
- 価格: 3608 円
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これがすごい。やはり公式がだしてるだけあって、わかりやすいし的確です。
HSK4級までであれば、これを丸暗記するくらいやり込めば確実に受かることは間違いなしです。
また体感4級から文法がかなり出てくるのですが、小説を読んでいる時にテキストで見た文法がよく出てくるので、あっこれさっき勉強したやつだ!と、なるので身についているのがすぐわかりモチベーションもアップします。
他に4級のリスニング用の他社がだしているテキストも買うには買ってみたのですが、正直これ一冊で問題ないでしょう(他社さんのやつは一周しかしなかった…)
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使った教材 その2
HSKが公式で出しているアプリです。これで新出単語を覚えます。
下手な単語帳買うならこれで十分。
お値段は各級で買い切りなのですが、正直単語帳が必要になるのは新規単語が増えてくる4級以降でいいと思います。6級でも千円以下のお値段です。
外出中でもバックグラウンド再生出来るので、移動中にランダム再生で単語を覚えたり、4択のクイズ形式のテストもあるので、デュオリンゴからの卒業組にもおすすめです。
・私のやった勉強法
- 兎に角、丸暗記する勢いでテキストと過去問をやり込む。当たり前ですが、解きっぱなしにせず間違えた所を必ず復習します。分からなかった単語や文法はノートにメモ。解いた後に、各パートの正解数と解いた日付を書いておき、2周目したときに前回より解けているかチェックします。
- 耳を慣らすため、移動中や家事中は単語学習に当てる(公式アプリのランダム再生してました)
- お風呂の中でYouTubeの単語動画を流しながらシャドーイングする
- 疲れたら中国語の小説やドラマを見て、学習が身についていることを実感し、モチベーションをあげる。
- 周回した過去問やテキストで分からなかった単語や文法を、ノートに書き出し自分の苦手がつまったノートを作成する。
以上です。
過去問は5周したのですが、前回間違えたところと同じところを間違えたら、すでに書いてあるノートに蛍光ペンでマーカーし、苦手の中でもさらに苦手!なものを一眼でわかるようにしておきます。毎回同じ文法が覚えられない…
試験会場で直前の時間のない中、皆最終確認をすると思います。
見た感じみんな公式のテキストをそのまま持ってきている人が多かったのですが、苦手帳を作っておくと本番前の時間の限られた中で自分の苦手な物だけを最終確認できるのでオススメです。
人それぞれ合う勉強法がありますので、ご参考までに。
あと級には関係ありませんが、YouTubeで人気だと噂で買ってみたこちら。
ばかでかい本ですが、初級から上級の文法がまとめられており簡潔で分かり易いです。
6級まで取り切った方も文法辞書として使うと仰ってたくらいですが、
前半ページは初級の方にもわかりやすので、とっかかりの総合参考書としてはかなり有用なのではないでしょうか。
2級から3級をとばして4級を2ヶ月で詰め込んだのですが、個人的にはフルタイムで社会人しながらやる勉強量ではないなと思ったので暫く休憩して、この3月に5級を受けてきます。
5級の勉強もサボっていたので申し込んだ1月下旬からの2ヶ月勝負になっているので、結局はひぃひぃ言いながら勉強する羽目になっています。
けれど字幕なしでも、ドラマが見れるのは本当に楽しい。字幕は文字数に制限があるらしく限られた文字数の中で意訳されたものを楽しみつつ、直訳の意味もわかるというダブルの楽しさが本当にたまりません。
今年の目標は去年初めて受けた7月の試験で6級にチャレンジすること。
1年で6級まで取り切ったらかっこいいし、自分に自信も持てそう。
最後まで取り切った時に、訳もわからず翻訳アプリを通して魔翻訳でよんだBL小説を読んだらもっと面白いんだろうな、とワクワクしながら今日も勉強に励もうと思います。
(まぁ読む小説は繁体字なので取り切ったところで全然分からないのですが…)
台湾語のテキストももっと増えて欲しいな〜
*1:デュオリンゴは最後までやって3〜4級の範囲内の単語なので